現代社会は、時間が足りず
仕事や家事などに追われて目まぐるしい日々を送ることが多いです。
みなさんはどうですか?
仕事や家事に追われて、自分の時間を取れていますか?
もし取れていなかったとしたら──
それは、あなたの時間が“時間泥棒”に盗まれているからかもしれません
今回ご紹介する本は
文学作品としても有名な『モモ』
このタイトルを一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか
今回は、「モモ」という少女とその物語をネタバレなしで紹介しながら
『モモ』が描く“時間のない世界”とはどんなものなのかをお話ししたいと思います。
それでは、さっそくまいりましょう!
「モモ」とは
多くの物語の主人公は、すごい才能や血筋
あるいは高い知能を持った人物として描かれます
しかし『モモ』はそうではありません
彼女は、孤児院から抜け出し
廃墟となった円形劇場に住み着いた
ただの浮浪児
けれど、モモにしかできないことがありました
それは──
人の話をじっと聞き続けること
一見、簡単そうに思えるかもしれません
でも実際はとても難しいことです
僕も含めて、多くの人は誰かが話していると
ついアドバイスをしたり、注意したりと
横やりを入れてしまいがちですよね
でもモモは違いました
相手が話し終えるまで、ただ静かに耳を傾けるのです
大人たちは、愚痴を聞いてもらおうとモモのもとを訪れます
けれど話しているうちに
自然と自分と向き合い、答えを見つけてしまうのです
子どもたちにとっても、モモは特別な存在でした
彼女がそこにいるだけで
みんなの創造力が広がり、遊びがどんどん楽しくなっていくのです
だから人々は言いました
「困ったときは、モモのところへ行ってごらん?」と
しかしある日を境に
大人たちはモモのもとを訪れなくなります
その頃から、モモが暮らす円形劇場の先にある街は
急速に発展し
大人たちは皆、慌ただしく生活するようになっていました
そんなある日
モモの前に“灰色のスーツを着た灰色の男”が現れます
これが、『モモ』という少女と物語のはじまりです
なぜ大人たちはあんなにも慌ただしくなったのか?
灰色の男たちは一体何者なのか?
そして、モモはこの先どうなるのか──
その答えは、ぜひ物語の中で確かめてみてください!
読む時間がなかなか取れない方は、Audibleでも『モモ』を聴くことができます
書籍としてじっくり読むのも良いですし、音で物語を味わうのもオススメです
ぜひ、あなたもモモと一緒に“時間”について考える旅に出てみてくださいね!
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モモの世界と現代社会
モモの世界には、明確な時代設定はありません
モモが暮らす円形劇場のまわりは
のんびりとした雰囲気が漂い
どこかひと昔前のヨーロッパの市場を思わせるような場所でした
けれど──
灰色の男たちが現れてから、街の様子は一変します
街は急激に発展し、人々は毎日忙しなく行き交うようになり
息をつく暇すら“もったいない”と感じるほど
豊かさを手に入れたはずなのに
自分の時間を失い、心がどこか追い詰められていく……
そんな騒がしい世界へと変わっていきました
でも、それはどこか今の僕たちの世界にも似ていませんか?
僕たちもまた
時間という対価を払う代わりにお金を得て
便利さや豊かさを求めています
けれどその裏で
自分の時間を削り、ゆっくり考える余裕を失っている
気づけば、「効率」が「幸せ」よりも優先されるようになってしまった
そんな社会で生きているのかもしれません
作者ミヒャエル・エンデは、作中で時代を明確に示していません
けれどあとがきには、こんな一文があります。
「このお話は、過去に起こったかもしれないし、未来に起こるかもしれない。」
もしかしたらエンデは
この物語を通して“時間に追われる社会”の行く末を予感していたのかもしれません
1973年に書かれた物語でありながら
その警鐘は、今を生きる私たちにこそ響いてくるのかもしれませんね
モモが教える「時間」とは
灰色の男たちに支配された世界で、モモはどのように立ち向かうのか
そしてこの物語が語る“時間”とは、どんな意味を持つのか
それは、ぜひあなた自身の目で確かめてみてください!
『モモ』は、時間の使い方や「生きる」ということの本質を
やさしくも深く物語の中に描き出しています
もし今、「時間が足りない」と感じているなら──
一度立ち止まり、この本を手に取ってみてください
モモと一緒に、あなた自身の“時間”を取り戻すきっかけになるかもしれません!
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