ディズニーヴィランズはなぜ悪になった?『みんなが知らないヴィランズ』おすすめ4選

ディズニー

とうとう、今年もハロウィンの時期になってきましたね🎃

皆さんは、ディズニー作品で「ハロウィン」と言ったら何を思い浮かべますか?

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』?
それとも、近年ハロウィンでもよく見かけるようになった『リメンバー・ミー』でしょうか。

今回ご紹介するのは、ヴィランズたちがメインとなった物語、「みんなが知らないヴィランズ」シリーズです。

このシリーズは、Amazonで「ヴィランズ」と検索すると、一度は目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

せっかくのハロウィンの季節。今回は、そんなヴィランズ一色のシリーズを皆さんにご紹介したいと思います。

僕自身もこのシリーズを読み切って、ヴィランズたちの知らなかった一面に触れたことで、より一層その魅力に惹かれるようになりました。

彼らはなぜ、ヴィランになったのか。

それでは皆さんも、映画だけでは分からないヴィランズたちの世界をのぞいてみましょう。

「みんなが知らないヴィランズ」シリーズとは?

このシリーズは、私たちがよく知るヴィランズたちを中心に、
・野獣
・白雪姫の継母
・アースラー
・マレフィセント
・ゴーテル
・3人の魔女
・クルエラ
・トレメイン夫人
・フック船長

といったキャラクターたちを主人公に、彼らがなぜ悪へと堕ちていったのかを描いた作品です。

※野獣はヴィランズではありませんが、シリーズ第1作の主人公として登場します。

ヴィランになるまでの前日譚から映画本編、さらにはヒロインや主人公たちの裏側で彼らが何をしていたのかまで描かれています。

最初の「野獣」と「白雪姫の継母」の物語は、それぞれほぼ単体でも楽しめます。

しかし、アースラ、マレフィセント、ゴーテルと読み進めていくと、それぞれの物語が次第につながっていきます。

そして、このシリーズに共通しているのが、ヴィランズたちも最初から悪だったわけではないということ。

さらに読み進めていくと、ヴィランズたちの物語の裏側には、彼らの運命を左右する4人の魔女が存在していたことが明らかになっていきます。

そのうちの一人が、良き魔女であるキルケ。

そして残る3人が、ルシンダ、マーサ、ルビーという邪悪な魔女たちです。

彼女たちはヴィランズの物語の裏側で暗躍し、ときには彼らが悪へと向かうきっかけにまで関わっていきます。

♦︎注意点

このシリーズは、ディズニー作品をよく観ている人ほど、読んでいて「⁉︎」となることがあります。

というのも、映画本編の裏側でヴィランズたちが何をしていたのかを描いているため、**「時系列的に少し無理があるのでは?」**と思ってしまう場面もあるからです。

また僕自身が感じたのは、野獣やマレフィセント、クルエラ、フック船長などは、映画の続編や外伝作品、実写映画などですでに別の物語が描かれているため、このシリーズの設定については好みが分かれるかもしれません。

さらに、アースラ、マレフィセント、ゴーテルの物語になると、先ほど紹介した4人の魔女たちが物語にガッツリ関わってきます。

そのため、本来メインであるはずのヴィランズたちの存在が、少し霞んでしまっているように感じたのは残念なところでした。

しかしその一方で、ヴィランズたちの過去がどのように描かれ、そこからどう映画本編へとつながっていくのかは、このシリーズならではの面白さです。

映画では「悪役」として描かれていた彼らが、なぜその道へ進んでしまったのか。

映画とはまた違ったヴィランズたちの姿を楽しめるという点では、ヴィランズ好きにおすすめしたいシリーズとなっています。

【Amazon:ディズニー「みんなが知らない」ヴィランズの物語 6冊合本】

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]ディズニー「みんなが知らない」ヴィランズの物語 6冊合本 【電子書籍】[ 講談社 ]
価格:3,300円 (2026/9/27時点) 楽天で購入

注意点はあるものの、ヴィランズたちの新たな魅力を見せてくれる作品であることは間違いありません。

次の章では、実際に僕が読んだ中から、特におすすめしたい物語をご紹介します。

オススメしたいヴィランズの物語4選

この章では、僕が実際に読んだ中から、特にオススメしたいヴィランズたちの物語をご紹介します。

選んだ基準は、前日譚としての面白さ、映画本編との整合性、そしてヴィランズ自身の人物像がしっかり描かれているかという点。

これらを総合的に見て、特に良かった4作品を選びました。

みんなが知らない白雪姫:なぜ女王は魔女になったのか

まず初めにオススメしたいのは、白雪姫の継母である女王の物語。

ディズニー長編アニメーション初のヴィランですが、その素性はこれまでほとんど描かれてこなかったため、とても新鮮な物語となっています。

彼女の名前は「グリムヒルデ」。

もともとは心優しい女性でしたが、白雪姫の父親である王に見初められ、王妃となったことが明らかになっていきます。

そしてこの物語では、彼女がどのようにして魔法の鏡を手に入れ、なぜ邪悪な女王へと変貌していったのか、その過程が細かく描かれています。

また、この作品にも3人の魔女たちが大きく関わってきます。

しかし、その後のシリーズのようにヴィランの存在が霞んでしまうほど前面には出てこないため、あくまで女王自身を主軸としたストーリーになっています。

さらに、『白雪姫』本編の裏側で女王が何をしていたのかも事細かに描かれており、映画本編が終わった直後の出来事にも少し触れられています。

僕個人としては、このシリーズの中でも、前日譚としての物語と映画本編とのつながりが特によくできていると感じた一冊です。

【ディズニー みんなが知らない白雪姫 なぜ女王は魔女になったのか (講談社KK文庫)】

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]【最大10万Pt当たる!注文5千円以上&エントリー要 9/20~30限定】みんなが知らない白雪姫 なぜ女王は魔女になったのか/セレナ・ヴァレンティーノ/岡田好惠
価格:770円(税込、送料無料) (2026/9/28時点) 楽天で購入

みんなが知らないリトル・マーメイド:嫌われ者の海の魔女アースラ

これまでの野獣と白雪姫の継母の物語は、それぞれ単体でも成立する内容となっていました。

しかしアースラの物語からは、アースラ、マレフィセント、そして3人の魔女たち。この3組の物語が交差し、シリーズ全体のつながりが一気に強くなっていきます。

その後のマレフィセントやゴーテルの物語と比べても、アースラ編は前日譚から映画本編までの流れがまとまっており、アースラという人物そのものがしっかり深掘りされているため、今回オススメの一冊に選びました。

この物語では、アースラが幼少期にどのような人物だったのか、どのような出来事をきっかけに悪の道へと進んでいったのか、そしてなぜトリトンによって追放されたのかが描かれています。

また、劇団四季版や実写版でも描かれた、アースラとトリトンが姉弟であるという関係が、この物語でも登場します。

アースラもこれまで過去の物語が映像として詳しく描かれてこなかったヴィランのため、彼女の知られざる過去はとても新鮮に感じました。

そして僕自身、このシリーズの中でも、「ここまで邪悪になってしまうのか……」と最も強く感じたのがアースラでした。

それほど彼女が悪へと向かっていく過程は凄まじく、映画で見せた海の魔女としての姿にもつながっていきます。

シリーズ全体の物語が絡んでくるため、単体では少し楽しみにくい部分もあります。

それでも、『リトル・マーメイド』をより深く楽しみたい方や、**「アースラはなぜ海の魔女になったのか?」**という彼女の過去に興味がある方には、オススメしたい一冊です。

【Amazon:ディズニー みんなが知らないリトル・マーメイド 嫌われ者の海の魔女アースラ (講談社KK文庫)】

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]ディズニー みんなが知らないリトル・マーメイド 嫌われ者の海の魔女アースラ (講談社KK文庫) [ セレナ・ヴァレンティーノ ]
価格:770円(税込、送料無料) (2026/9/30時点) 楽天で購入

【番外編】みんなが知らない:アナと雪の女王

実はこのシリーズには、ヴィランズも、そして3人の魔女たちも関わらない、外伝ともいえる作品があるんです。

それが『みんなが知らない アナと雪の女王』です。

この作品は、僕自身、シリーズの中でも1、2位を争うくらいの傑作だと思っています。

物語の主人公となるのは、アナとエルサの母親であるイドゥナ王妃。

この物語は『アナと雪の女王2』の冒頭でも描かれた、アグナルの父であるルナード王がノーサルドラの民を襲った出来事から始まります。

そして、『アナと雪の女王2』でも依然として謎の多かった母イドゥナが、どのような人物だったのか。

ノーサルドラ出身の彼女がどのようにアレンデールの民として暮らし、アグナルと親しくなり、やがて王妃となったのか。

さらに、『アナと雪の女王』の序盤でエルサが誤ってアナに魔法を当ててしまったあと、アグナルとイドゥナは、エルサの力とどのように向き合ってきたのか。

そして最後には、二人がエルサの力の謎を追い求め、航海へと旅立つまでが描かれています。

つまりこの物語は、『アナと雪の女王2』で明らかになった過去と、『アナと雪の女王』で描かれた出来事の間を埋めてくれる物語でもあるんです。

映画では詳しく描かれなかったアグナルとイドゥナの人生を知ることで、なぜ二人がエルサの力を恐れながらも、その答えを探し続けたのかが、より深く見えてきます。

『アナと雪の女王2』をより深く楽しみたい方はもちろん、アナやエルサだけでなく、**「二人の両親はどんな人生を歩んできたのか?」**を知りたい方には、打ってつけの一冊です。

【Amazon:みんなが知らない アナと雪の女王 なぜエルサは生まれたのか (講談社KK文庫)】

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]みんなが知らない アナと雪の女王 なぜエルサは生まれたのか (講談社KK文庫) [ マリ・マンクーシ ]
価格:770円(税込、送料無料) (2026/10/1時点) 楽天で購入

みんなが知らないピーター・パン:フック船長

最後にご紹介するのは、フック船長の物語🪝

現時点ではシリーズの最終作となっており、クルエラ、トレメイン夫人、そしてフック船長へと続く三部作の完結編でもあります。

この作品で描かれるのは、フックがなぜネバーランドへやって来たのかという、これまであまり知られてこなかった彼の過去。

フックが船長になる前は誰に仕えていたのか、スミーとはどのように出会ったのか。そして、ピーター・パンとの最初の出会いまでが描かれています。

ちなみに、フックがピーターと出会う以前の物語は、『ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船』でも映像として描かれています。

僕自身、ピーターと出会うまでの前日譚としては、『ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船』で描かれた物語の方が好みです。

しかし、この小説ではさらに過去へとさかのぼり、ネバーランドにやって来る前のフックが何をしていたのかまで描かれています。

ここは映像作品でもあまり触れられてこなかった部分なので、フック船長の知られざる過去を知るという意味では、とても面白い作品となっています。

また、この物語は前作にあたるクルエラとトレメイン夫人の物語ともつながっているため、先に2作品を読んでおくと、物語同士のつながりをより楽しめます。

その一方で、フック船長自身の物語がしっかりと軸になっているため、単体でも楽しめる作品となっています。

そして僕が特に面白いと感じたのが、フック船長という人物の描き方。

紳士的でありながら、巧妙でずる賢い。

映画でも見られるそんなフックの人物像がどのように形作られていったのか、その理由が描かれているのも、この作品の魅力の一つです。

【Amazon:ディズニー みんなが知らないピーター・パン フック船長 だれよりもネバーランドを夢見ていた男 (講談社KK文庫)】

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]ディズニー みんなが知らないピーター・パン フック船長 だれよりもネバーランドを夢見ていた男 (講談社KK文庫) [ セレナ・ヴァレンティーノ ]
価格:770円(税込、送料無料) (2026/10/2時点) 楽天で購入

皆さんのお気に入りのヴィランズは、誰ですか?

今回は、ディズニー・ヴィランズたちの知られざる物語を描いた「みんなが知らないヴィランズ」シリーズをご紹介しました。

映画では恐ろしい悪役として登場するヴィランズたち。

しかしこのシリーズを読んでみると、彼らも最初から悪だったわけではなく、それぞれに過去があり、悪へと進んでいった理由があったことが描かれています。

もちろん、映画本編との時系列や設定に少し無理を感じる部分や、シリーズが進むにつれて3人の魔女たちの存在が大きくなりすぎるなど、好みが分かれるところもあります。

それでも、白雪姫の女王はなぜ悪い継母へとなったのか。
アースラはなぜ海の魔女になったのか。
アグナルとイドゥナはどんな人生を歩んできたのか。
そして、フック船長はネバーランドへ来る前、何者だったのか。

映画では語られなかった「その前」と「その裏側」を知ることができる。

そこが、このシリーズの大きな魅力だと僕は思います。

ヴィランズが活躍するハロウィンの季節。

映画をもう一度観るのもいいですが、今年は少し違った角度から、彼らの物語をのぞいてみてはいかがでしょうか。

😈皆さんのお気に入りのヴィランズは、誰ですか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました